食事はただ単に空腹を満たすものではなく、コミュニケーションやマナーも大切だと思います。そのため、子供が小さいころから食事のマナーを教えるようにしてきました。

離乳食期には、食事が楽しいことを教えるように努めました。子供をハイチェアに座れせると大人と目線が同じくらいになり食事を楽しめます。そして、食事のはじめには「いただきます」、食事の終わりには「ごちそうさまでした」のあいさつをします。まだ小さくて子供はしゃべれなくても、大人がやっていることを見て子供は学習をしています。

1~2歳くらいになったら、食事の前には手洗いをすることを覚えてもらいました。大人も一緒になって手洗いをしてお手本を見せます。また、食事はよく噛んでゆっくりと食べることも意識するようにしました。親がよく噛んで食べている姿を見せてあげます。

食事のマナーは大切ですが、うるさくしつけることはしていません。楽しく食事をすることがもっとも大切なので、楽しく食事をすることを第一に考えて、そのうえでマナーを教えました。

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