息子が中学生の頃、英語や社会といった暗記力が試される教科の点数が伸び悩んでしました。理科や数学は良かったのですが、もともとあまり興味がなかったのもあり、暗記力が伸びずに困っていました。そこで子供と一緒に勉強方法を考え、私が学生時代にやっていた「音読勉強法」を取り入れることにしました。

私も暗記物が苦手で、一晩寝るとすぐに忘れてしまうほうでした。それでも全体の成績を上げなばならなかったので、自分で編み出した方法がこの音読勉強法でした。記憶力がものをいう教科については、学校の教科書や参考書を徹底的に何度も音読を繰り返すのです。黙々と読んでも情報が入ってくるのは目だけなので、目を通じての暗記となります。それを音読すると、目と口、そして耳と3箇所で記憶されると考えて実践したのです。私の場合は、その方法が功を奏しました。

息子に、同じように音読を繰り返させてみたところ、明らかな効果が出ました。半年後には、英語と社会の点数が、得意としていた数学や理科の点数を上回るほどにまでなったのです。私のやり方を押し付ける感じの一か八かのチャレンジですが、成功してホッとしました。高校生になった息子は、今でもその方法を継続しています。